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2011年6月1日 ルーヴル美術館オーディトリアムで収録
言語:フランス語(日本語字幕)
《ソールトの頭部》の名で知られるこのエジプトの胸像は、1826年、エジプトの英国総領事ヘンリー・ソールトの見事なコレクションをシャルル10世が購入したことによりルーヴル美術館の所蔵となりました。
しかしこの胸像は、その比類ない様式から国際的な名声を博しているにもかかわらず、作品自体についてはほどんと何も分かっていないと言わなければなりません。そもそも作品が本物かどうかさえ疑問視する向きもあるほどで、この胸像の本性、制作時期、出所、用途などについては何一つ明らかになっていません。こうした謎を解明するためには、既に確立している歴史的・考古学的な方法による考証だけでなく、芸術作品の研究に対する精密な科学的鑑定や分析も駆使する必要があるでしょう。
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