アクティビティ情報

時間と空間の旅 展覧会をより楽しむ!3Dデジタルデータで見る BnFの地球儀・天球儀コレクション

セミナー概要

世界屈指の文教施設であるフランス国立図書館(BnF)が進行する300年に一度の国家プロジェクト「リシュリュー・ルネサンス・プロジェクト」!
同プロジェクトで、BnFと大日本印刷(DNP)は、2022年BnFリシュリュー館に新設されるミュージアムにおいて、ニューノーマルにおける「新しい文化体験」のあり方を世界に向けて発信します。
本セミナーでは、プロジェクトの一環である「BnF×DNPミュージアムラボ第2回展 これからの文化体験」の開催に際して、BnFより3名をお招きし、プロジェクトの全貌と文化体験の新しいモデルについてご紹介します。

プログラム

①【リシュリュー・ルネサンス・プロジェクト】

ルイ・ジョベルティ氏(フランス国立図書館 リシュリュープロジェクト副責任者)

②【電子図書館Gallica(ガリカ)の取り組み】

ルー・ル=ジョリ氏(ガリカ デジタル・メディアション担当)

③【リシュリュー・ミュージアムの文化体験】

ナタリー・リザー氏(フランス国立図書館 デジタル・メディアションプロジェクト責任者)

④【「BnF×DNPミュージアムラボ第2回展 これからの文化体験」の紹介】

田井 慎太郎(大日本印刷株式会社 マーケティング本部 アーカイブ事業推進ユニット)

登壇者

ルイ・ジョベルティ氏
(フランス国立図書館 リシュリュープロジェクト副責任者)

フランス国立古文書学校(2004-2008)と国立高等情報科学図書館学校(2009-2010)で学んだ後、2010年からフランス国立図書館(以下BnF)の上級司書として働く。 まず、BnFの科学技術部に配属され、公共サービスとウェブ推進連携を担当する。2013年8月から2016年4月の間、BnFのデジタル図書館であるガリカのデジタル・メディアションプロジェクトの責任者を務める。 2016年5月から、リシュリュープロジェクトの副責任者。

ルイ・ジョベルティ氏

ルー・ル=ジョリ氏
(ガリカ デジタル・メディアション担当)

レンヌ政治学院と社会科学高等研究院(EHESS)を卒業後、フランス・キュルチュール(*1)と英国ディスカバー・サウス・ケンジントンネットワーク(*2)で働く。2020年9月から、BnFでガリカのデジタル・メディアション担当。

  • *1 文化に特化したラジオチャンネル
  • *2 Exhibition Road Cultural Groupの取り組みで、サウス・ケンジントンの文化を発信するサイト

ルー・ル=ジョリ氏

ナタリー・リザー氏
(フランス国立図書館 デジタル・メディアションプロジェクト責任者)

2013年からBnFのデジタル・メディアションプロジェクトの責任者。 BnFリシュリュー館内の設置型ディスプレー及びモバイル端末のコンテンツを任されている。

ナタリー・リザー氏

田井 慎太郎
(大日本印刷株式会社 マーケティング本部 アーカイブ事業推進ユニット)

デジタルアーカイブ事業企画を担当。文化財の3Dデジタル化と、データを活用した体験展示の企画・ディレクションを行う。 美術展・漫画展などの展覧会イベントや、科学館、展望台施設などの常設施設に対するインタラクティブメディア・映像システムの導入実績がある。

ルイ・ジョベルティ氏

  • ※プロフィールは、セミナー開催時のものとなります。
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