LOUVRE - DNP MUSEUM LAB
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第7回展「外交とセーヴル磁器展」のマルチメディアディスプレイが、いよいよ工芸品部門の新展示室に移設されました
2014年6月、ルーヴル美術館工芸品部門の「ルイ14世からルイ16世治世のフランス式生活様式の展示室」が長期にわたる改修を経てリニューアルオープンし、2011年より、リシュリュー翼2階展示室95に設置されていた鑑賞システムのうち1台がいよいよ、食卓をテーマにした展示室に移設されました。

ルーヴル美術館の方形中庭(クール・カレ)の北側の2階を占める、2000m2余り、33室からなるこの新しい展示空間では、ルイ14世の時代からフランス革命までの時代の、ヨーロッパ中が魅了されたフランスの美術工芸品の魅力を、余すところなく伝える様々な工夫がなされています。
テーマや時代に沿って、随所に配された「ピリオド・ルーム」というコンセプトの展示室の数々では、作品をケースに並べて展示するのではなく、 当時の貴族の館の室内が見事に再現されていて、かつてルーヴルが宮殿だったことを彷彿とさせる展示が、来館者を魅了しています。
展示室の各所には、世界中から訪れる来館者のために多言語で用意されたマルチメディア・ディスプレイが、展示室に溶け込むように設置され鑑賞に必要な情報を与えてくれます。
© 2014 Musée du Louvre / Antoine Mongodin
「フランス式の食卓儀礼」のディスプレイは、実際のテーブルセッティングを再現した食器の展示とディスプレイが向かい合う形で設置され、まるで昔の貴族の食卓に招かれたように当時の食事の様子について学ぶことができます。マルチメディアの情報が橋渡しとなり、18世紀に作られた美しい食器の数々が、実際の暮らしの中で使われていた様子が生き生きと伝わってきます。
© 2014 Musée du Louvre / Antoine Mongodin © 2014 Musée du Louvre / Antoine Mongodin

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