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今回設置されたマルチメディアディスプレイは、2011年5月15日まで東京で開催したミュージアムラボ第7回展でご体験いただいた「軟質磁器の製作技術」と「フランス式の食卓儀礼」です。
ルーヴルを大美術館に発展させたナポレオン3世の華麗な居室に向かう入り口にある工芸品部門展示室93・95(リシュリュー翼2階)に、歴史ある館内の雰囲気と調和するようにリデザインされました。
ミュージアムラボで開発されたマルチメディアディスプレイが同館の常設展示室に導入されるのは初めてのことで、2006年10月よりミュージアムラボが研究を重ねてきた新しい美術鑑賞の試みが実用段階になったといえます。
見慣れない装置の存在に戸惑いながらも、興味津々の様子。約35000点の作品が展示されている広大なルーヴル美術館の見学の最中、足を止めた方の多くが、最後まで熱心に解説のアニメーションをご覧になっていました。
2011年6月8日のオープン当日は、多くの報道関係の方々にも日仏共同の試みを体験いただきました。展示空間における作品とマルチメディアの共存について、示唆に富むさまざまなご意見をいただきました。
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